外壁の構造と補修の目安
- 2021/06/18
住宅を長持ちさせるためには、定期的なメンテナンスが重要です。
住宅金融公庫住宅を長持ちさせるためには、定期的なメンテナンスが重要です。
一般財団法人 住宅金融公庫が監修した「住まいの管理手帳」という本には
屋根や外壁のお手入れについて、次のようにまとめられています。
ここでは「モルタル壁」と「窯業系サイディング壁」について取り上げています。
【モルタル壁の場合】(厚み1センチが標準)
ポイント①
・一般的に塗装の目安は10年程度。
・少々のヘアクラック(ひび)や、防水が切れた程度では問題はありません。
ポイント②
・不自然なひび割れには要注意で、躯体に問題がある可能性もあり、
専門家に見てもらう必要があります。
ポイント③
・塗装の材料は「透湿防水塗料」がふさわしい。
ポイント④
・塗装工事以外に、アルミサイディングを張るケースも多い。
・アルミサイディングは、防音性、断熱性が高く、手間がかからず軽いので
塗装工事の比較すると費用は高くなるものの、トータル的には割安と考える人もいます。
【窯業系サイディング壁の場合】(圧縮バルブ繊維)
ポイント
塗装の目安は、8年を経過すると塗装したほうが良い。
サイディングボードの側面には塗装処理がされていないため
水分を吸収すると、反りかえる場合があります。
名古屋市緑区にある「株式会社 進正工業」は
内装シーリング工事を中心に外壁塗装や外壁補修、ウレタン防水工事を行っています。
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